きこりんの家を建てるまで

神奈川在住の20代夫婦。2021年6月に住友林業と契約、2022年4月26日に引き渡し。新邸のコンセプトは、木の質感とモノトーンな配色で開放的な空間を目指しています。

基礎が完成した新邸のご報告


こんばんは、


先週、我が家の基礎工事が完了しました。


今週中に一気に屋根まで組み上げる建方の予定です。



区切りが良いため、ここで我が家の基礎の様子をご報告させて下さい。


我が家の間取りについてはこちらの記事をご確認ください。


間取りと比べると何となく、何がどこにくるのかが想像ついて面白いです。





当ブログは、2021年6月の住友林業との契約から、

これから住むまでに渡っての過程や、家づくりの情報を発信していきます。

2022年4月に住友林業に依頼した新築が完成予定です。


着工合意までの間、沢山のブログの記事を参考にさせて頂きました。
私も経験値を記事に起こして、

少しでもこれからお家を建てる皆様のお役に立てれば幸いです。


コメントよりご連絡いただければ、住友林業のご紹介可能です。
紹介からご契約に結びついた場合、紹介割引が得られます。
是非、お気軽にご連絡ください
※本件の内容の場合は、コメントは非公開とします



目次
  • 地縄式
  • 掘削
  • 砂利敷
  • 配筋工事
  • コンクリート流し
  • 基礎完成



地縄式


まずは予定されていた着工日の一週間前に地縄式を行いました。


建物を配置する場所に縄を張ってくださっており、それを確認しました。


室外機の位置や、散水線の位置なども一通り、確認しました。


周りの家とどのくらいスペースが空くかも地縄のおかげで、よくわかりました。


この日は、現場監督の方にも初めてご挨拶しました。


着工は始まっていますが、親切に色々とコンセントの位置や細部の仕様についてご相談に乗っていただいています。



砂利敷


着工が始まり、しばらくして掘削(根切り、地業工事)が完了し、


砂利が敷かれました。



配筋工事


住友林業では、何度か住友林業の現場監督が基礎工事の検査をする機会があり、


その1回目が配筋工事でした。


無事何も異常はなく、工事が完了しました。




コンクリート流し


配筋、型枠工事が完了し、


コンクリート工事が始まりました。


コンクリートは二回流し込みをするようです。


空洞が開いた四角柱状のものが型枠かと思います。




基礎完成


二回目のコンクリートが固まり、


型枠の解体工事、埋め戻し・整地、土間コンクリート打設が完了すると、


基礎が完成しました。


基礎のことは全くわかりませんが、真っ白でとっても綺麗に仕上がっていました。



ここでも、住友林業の現場監督の方が最終検査をしてくださりました。


異常はなく、今週から建て方が始まる予定です。



大工工事はとっても楽しみで、毎週見に行こうと思います。


実は、今の我が家から徒歩1時間半ほどかかるのですが、


リモートワークの運動不足解消のため主人が散歩に連れ出してくれます。笑



また明日から、我が家の検討事項に関する記事を出していこうと思います。



最後に、600社の中から一括で間取り提案をいただくサービスのご紹介です。


我が家も、大手ハウスメーカーの他、


地場の工務店に一括カタログ請求、間取りプランを依頼して、情報収集を行いました。


是非検討材料の一つとしてご活用ください。









間取りに合った土地探しの勧め


こんばんは、


昨日にかけて我が家の土地探しについて、記事にしてきましたが、


書きながら、やはり自分たちの建てたい家の間取りに合った土地を見つけることも


大事だなと思い、まとめてみようと思います。



「土地→間取り」と「間取り→土地」を比べたときに、


せっかく注文住宅にするのであれば、後者の順番に検討するのも良いと思います。



我が家の土地探しについても記事にまとめております。
よろしければ、以下もご確認ください。




当ブログは、2021年6月の住友林業との契約から、

これから住むまでに渡っての過程や、家づくりの情報を発信していきます。

2022年4月に住友林業に依頼した新築が完成予定です。


着工合意までの間、沢山のブログの記事を参考にさせて頂きました。
私も経験値を記事に起こして、

少しでもこれからお家を建てる皆様のお役に立てれば幸いです。


コメントよりご連絡いただければ、住友林業のご紹介可能です。
紹介からご契約に結びついた場合、紹介割引が得られます。
是非、お気軽にご連絡ください
※本件の内容の場合は、コメントは非公開とします


目次

  • 家の階数の検討
  • リビングの位置の検討
  • リビングの形の検討



家の階数の検討


まず始めに検討したいのが、家の階数です。


土地の希望にも密接に関係するかと思います。



例えば、


首都圏の駅の近くの土地(徒歩5〜10分)となると、100平米を下回る土地が沢山あります。


そのような土地で建築となると、3階建が必須になってきます。


反対に、駅から離れれば離れるほど(バス圏内など)、土地が大きくなるため、


平家も検討できるようになります。



我が家も土地探しを始めた時は、駅から徒歩10分以内を希望の上位に入れており、


自分たちの予算範囲内で出てきた土地は、90平米ほどの小さな分譲地でした。


住友林業に間取りの候補を頂いたところ、もちろん3階建で2Fリビングの間取りでした。


その間取りを見ながら、自分たちの生活スタイルを考えたときに、


老後のことや、週末の大量の買い物荷物を考えると、3階建はやめる判断になりました。



結局何が言いたいかというと、


何階建の家に住みたいかが決まっていれば、土地の予算を考慮して、


土地の位置(駅からの距離)がある程度自動的に決まってきます。


土地の希望を優先して探してしまうと、我が家のように実際に間取りを考えたときに、


想像との乖離が起こり、無駄な時間と労力が発生してしまうためご注意ください。



首都圏の話で、一般年収くらいの20代、30代だと以下のようなイメージになるのではないでしょうか。(我が家の主観となります)


・最寄り駅からバス圏内      → 平家、2階建
・最寄り駅から徒歩10分〜20分  → 2階建
・最寄り駅から徒歩10分圏内    → 小さい2階建、3階建



リビングの位置の検討


続いて検討したいのが、リビングの位置です。


家の階数や、次に説明するリビングの形ほどは重要ではありませんが、


決めてあると土地探しに、一つの指針になるかと思います。



リビングの位置を1Fに設けるか、2Fに設けるかの問題になりますが、


例えば、もし2FリビングがOKであれば、


少し土地が狭い土地でも、20畳以上のリビングをつくれることが多いです。


土地には建蔽率と容積率があり、1Fの面積が土地(敷地面積)に対して何%設けられるか(建蔽率)と、2Fも含めた延床面積が土地(敷地面積)に対して何%設けられるか(容積率)が決められています。



1Fの広いリビングを希望する場合は、建蔽率が重要になります。


例えば我が家の土地は、125平米、建蔽率50%で、以下の間取りになっています。


玄関からの通路を外して考えると、これでリビングが20畳となります。


この間取りの場合で、床面積が約53平米、建蔽率が約43%です。


土地がもし100平米で建蔽率50%となると、この間取りは厳しいですよね。




もし20畳以上のリビングを1Fに設けて、かつ水回りも1階に設けたいのであれば、


最低125平米の土地で、建蔽率50%が一つの目安になりそうです。



リビングを2Fに設けたり、水回りを2Fに設けたり、組み合わせを変えることで、


必要な土地面積と建蔽率、容積率も変わります。



リビングは何階にしたいか、


リビングを1Fにする場合、水回りを2Fに設けても良いか、


などを、検討しておくと良いかと思います。



リビングの形の検討


我が家の土地は、間取りを見ていただくと一目瞭然で、縦に長い土地になります。


そのため、正方形のリビングは作れません。


逆に正方形の土地では、縦に長いリビングは作れません。



我が家は、リビングの形についてあまり考えておらず、


この土地と巡り合い気に入って購入したため、必然的に長方形のリビングになりました。



長方形のリビングと正方形のリビングで以下のような特徴があるかと思います。


【長方形のリビング】
  1. キッチンからリビングまで見通すことができる
  2. 一般的に、目の錯覚で広く見える
  3. 構造上必要な壁を設けづらい(ハウスメーカーによりけり)


【正方形のリビング】
  1. キッチンとリビングでスペースを分けやすい(L字にとるなど)
  2. 畳スペースや中庭(ベランダ)スペースを設けやすい
  3. 構造上必要な壁を設けやすい



どちらのリビングを設けたいかによって、


求める土地の形も変わってくるので、予め考えておくと良いかと思います。


正方形のリビングは、最近2Fリビングにして南側に正方形のベランダを設けて、


キッチンとリビングを分けている家をよく見かけます。


おしゃれですよね。



長方形の土地は、正方形と違ってキッチンとリビングが連続した空間になるため、


構造壁を設ける位置が難しいです。


住友林業ではビッグフレーム構法のおかげで、柱が少なくて済み、


テレビの横の壁くらいで済みました。


ハウスメーカーによっては別途どこかに柱が必要になる場合もあるようです。


検討しているハウスメーカーに相談すると良いかと思います。



最後に


自分たちの生活スタイルに合った、


家の階数やリビングの形、リビングの位置を検討しておくことで、


ある程度探すべき土地が決まってくるかと思います。



せっかく注文住宅で建てるのだから、


理想の家が建てられるように、間取り中心の土地探しも是非してみてください。



ある程度は妥協が必要になる土地探しですが、


皆様にとって良い土地が見つかりますよう願っています。



以下のリンクから、注文住宅を建てた他のブロガーが投稿している間取りも確認が可能です。


是非、参考にしてみて下さい。



最後に、土地探しについて是非ご活用ください。









1年半かかった土地探しの最終到着点


当ブログは、2021年6月の住友林業との契約から、

これから住むまでに渡っての過程や、家づくりの情報を発信していきます。

2022年4月に住友林業に依頼した新築が完成予定です。


着工合意までの間、沢山のブログの記事を参考にさせて頂きました。
私も経験値を記事に起こして、

少しでもこれからお家を建てる皆様のお役に立てれば幸いです。


コメントよりご連絡いただければ、住友林業のご紹介可能です。
紹介からご契約に結びついた場合、紹介割引が得られます。
是非、お気軽にご連絡ください
※本件の内容の場合は、コメントは非公開とします


こんばんは、


本日は1年半かかった土地探しの結果をご紹介したいと思います。


前回、「土地購入までの過程」に関する記事を投稿しました。


土地の情報収集の仕方、注文住宅の土地の買い方など、紹介しておりますので、
是非こちらもご参考ください。




目次
  • 我が家の土地の希望
  • 我が家の土地のご紹介


我が家の土地の希望


我が家では、土地の希望として以下を挙げていました。


  1. ハザードマップに載っていない
  2. 主人の実家から車で10分以内
  3. 土地の一部が落ちていないこと
  4. 庭が十分にとれる(125平米以上)、車が2台駐車できる
  5. 土地の形が歪でないこと
  6. 平坦な土地であること
  7. 前面道路が最低4メートル以上
  8. 最寄り駅から徒歩15分〜20分圏内
  9. 日当たりが良好であること
  10. 庭が南向きにとれる
  11. 近くに幼稚園・保育園がある
  12. 近くに公園がある


上から順番に、優先順位が高い順です。


もちろん予算は大前提として、予算価格以内に絞って探していました。


土地に関しては、妥協するところと妥協できないところを明確化するために、
優先順位をつけることをお勧めします。


資産価値として、最低限1.、3.、5.、6.、7.はクリアした土地を探しました。


あとは、距離と広さをプラスアルファの希望として挙げました。


私が在宅ワークで、主人も車で仕事に行ける可能性があるため、最寄り駅からの距離はあまり重要視しませんでしたが、徒歩圏内にはしたかったです。



我が家の土地のご紹介


我が家では、1年半かけて大手不動産会社のサイトの閲覧、地元の不動産会社やハウスメーカーの不動産担当に聞き込みをしながら、土地探しを行いました。


結果、不動産会社の未公開情報から新しい分譲地の情報を得ることができました。


それから急ピッチで土地の見学、買い付けを行いました。


前に何度か買い付けを行い、事前審査に通っていたため、
今回の土地はスムーズに手続きができました。


一緒に動いて下さった不動産会社とハウスメーカーの担当者には本当に感謝しています。



そして、我が家の土地は車2台駐車以外は、希望を全て網羅できました。


少し土地は変形していますが、変形したところは駐車場にして、
建物は長方形に建てられる土地でした。


最寄り駅から徒歩20分ほどのため、そこは妥協しました。
また、スーパーが徒歩だと遠かったりはありましたが、基本週末に車で買う派なので、
あまり気にしませんでした。


こちらが選んだ土地になります。


右側の出っ張っている箇所に、車を斜めに駐車する予定で、
建物は左から奥に向けて長方形に立てる予定です。


ちょうど125平米くらいの土地になります。



藪の方が南側になるため、庭を設ける予定です。


人目を気にすることなく、南側に庭が設けられう点がとても魅力的な土地でした。
夏場に虫は気になりそうですが...



分譲地だったため、区画選びに戸惑いましたが、
日当たりと土地が一部落ちていないこと、建物の配置を考慮して選びました。


本当は他の区画で建物を配置するとどんな間取りになるかをシミュレーションしたかったのですが、そんな時間はなかったです...


見学している人が多かったため、とにかく急いでというところで、
たまたま前に逃してしまった土地と同じような間取りが可能という話をハウスメーカーから受けて、素早く決断することができました。


土地を探す前に、自分たちが希望する間取りの場合、土地が正方形の方がいいのか、
長方形の方がいいのかを吟味しておくことをお勧めします。

こちらの件について、また別の記事に詳しくまとめようと思います。


そうすると、好条件の分譲地が出てきた際に、自分たちにあった土地をスムーズに選択することが可能です。




ちなみに、12月頃に撮った写真ですが、
地縄式が終わり、砂利がひかれたときのものです。





最後に


我が家が1年半の土地探しを通して思った大事なことは、以下に記載の点になります。


我が家も相当な時間がかかってしまいましたが、あまり妥協はしすぎずに、
根気よく探してみ下さい。


皆さんの希望にあった土地が見つかることを、願っています。


実体験の感想になりますので、是非、参考にしてみて下さいね。


POINT


・土地の希望を洗い出し、優先順位をつける

・優先順位をつけた希望の中で、譲れないものと譲れるものを明確に分ける

・予算は一度決めたところからアップはしない

・自分たちが建てたい家の間取り(主にリビングの形)を決めておき、

 それに合った土地の形を探す

・住宅ローンの事前審査を通しておく

・たくさんの不動産会社とコネクションを作っておく

・忙しい時期は無理をせず、土地探しを一旦休止する




やや、更新が遅れてしまいましたが、
引き続き設備や間取りに関する記事を書いていきたいと思います。



最後に、土地探しについて是非ご活用ください。