きこりんの家を建てるまで

神奈川在住の20代夫婦。2021年6月に住友林業と契約、2022年4月26日に引き渡し。新邸のコンセプトは、木の質感とモノトーンな配色で開放的な空間を目指しています。

建てる前に発見した後悔ポイント


当ブログは、2021年6月の住友林業との契約から、

これから住むまでに渡っての過程や、家づくりの情報を発信していきます。

2022年4月に住友林業に依頼した新築が完成予定です。


着工合意までの間、沢山のブログの記事を参考にさせて頂きました。


私も経験値を記事に起こして、

少しでもこれからお家を建てる皆様のお役に立てれば幸いです。


コメントよりご連絡いただければ、住友林業のご紹介可能です。


紹介からご契約に結びついた場合、紹介割引が得られます。


是非、お気軽にご連絡ください


※本件の内容の場合は、コメントは非公開とします



4月末前の引っ越しまでに、まだまだ発信したい情報が沢山あるのですが、


最近平日の仕事が忙しく、なかなかブログ更新頻度が上がらず申し訳ないです。



本日は引っ越し前に、気づいてしまった後悔ポイントについてお届けします。


幾つかは、着工合意後でプラス料金かかってしまいましたが、


現場の柔軟な対応のおかげで、修正していただくことができました。


修正できないものは、我が家の検討不足で発生してしまいましたが、


打ち合わせの段階で「こう考えておけば後悔しなかった」


などを含めてお伝えできればと思います。



目次
  • 後悔ポイント①コンセントの位置・数
  • 後悔ポイント②ワークスペース用の机の電気配線
  • 後悔ポイント③洗面所の大きさ
  • 後悔ポイント④室内の窓冊子の色
  • 後悔ポイント⑤子供部屋エアコンの位置
  • 後悔ポイント⑥火打ち梁のボルトが見える



後悔ポイント①コンセントの位置・数


住友林業では、着工合意の前であれば基本的にコンセントの数に制限はありません。


そのため、多めに設けておけば良かったのですが、


打ち合わせの終盤のコンセント計画は、気の緩みが出てしっかり検討しきれていませんでした...


着工合意後に生産担当の方にコンセントの追加をご相談したところ、


以下の箇所の追加を承諾していただくことができました(追加費用は発生しました)。


テレビ横のコンセント

もちろん、テレビ裏にコンセントは6口付けていたのですが、


我が家は180幅のテレビ台の横に40cm程ずつ隙間を作っています。


片方には、観葉植物をおこうと考えていたのですが、後になってもう片方に空気清浄機を置こうと思い付いてしまいました...


テレビ裏までコンセントを伸ばすことも可能ですが、テレビ台にコンセントが見えては台無し...


ということで、写真のテレビ台の左の隅に、


テレビ台横に空気清浄機用のコンセント2口を追加いただきました。



そして、テレビ台の右側にも庭側の壁に1箇所コンセントの設置を依頼しました。


庭にウッドデッキを敷く予定のため、ホットプレートで電源をとるときに、


外用のコンセントも一応ありますが、


室内から電源を取るとなると、この位置がベストということで、


2口コンセントを追加しました。



キッチン横のコンセント

我が家は、トクラスのBerryシリーズで、


ハイバックカウンターなしのオープンキッチンを採用しました。


元々、キッチンを選ぶ時からリシェルSIならキッチンの引き出しらへんに、


コンセントをオプションでつけられること、


トクラスでハイバックカウンターなしだとキッチンにコンセントをつけられないことを、


知っていたのですが...



やっぱり、カップボード側からコンセントを引いてくるのに抵抗があり、


生産担当の方に相談してみました。


設計段階では、トクラスの仕様でコンセントが付いていないとなると、


壁を作ったりしない限り、コンセントをつけられないと聞き、


半ばダメ元で尋ねてみたのですが、


通路側のキッチン側面であれば付けられるとの回答をいただき、


追加工事で現場の電気屋さんにお願いすることになりました。



さすがにガスの近くでブレンダーなどを使う際は、カップボード側から、


コンセントを引くことになりますが、


ミキサーなどを使う際は、キッチン側面からコンセントを引いて、


キッチンのカウンターで作業できればと思っています。



何でも諦めずに聞いてみるものですね...



階段のコンセント

我が家は今コードレスの掃除機を使っているのですが、


今後コードありの掃除機を使った場合のことを考慮していませんでした。


掃除機くらいでしか使わないと思いますが、


階段の始まりのところに2口コンセントを設けました。




後悔ポイント②ワークスペース用の机の電気配線



ワークスペース用にキッチン横に奥行き45cm、


長さ250cmほどの造作カウンターを設けたのですが、


そこで使用するディスプレイやPCのコンセントについて考慮できていませんでした。



コンセントは2口を3つつける想定だったため、量としては十分なのですが、


カウンターの端に3つつけてしまうと、端から端まで250cm程あるため、


延長コードが必要になります。



結局、真ん中で作業する前提で、机の天板のすぐ下に1つつけてもらい、


タコ線の電源を設置しようと考えています。


天板を丸く穴を開けてもらうことで、仕事に必要な電源は全て取れて、


かつ天板の上にコードが散乱しないことでスッキリ見せられるかと思います。


[設置予定のタコ線電源]

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エレコム 電源タップ 配線すっきり “un modo(アンモード)\" 6個口 1.0m ブラック AVT-D5-2610BK
エレコム
エレクトロニクス



あと残る2つは、天板の端と端の少し上に配置してもらう予定です。


充電やダイニングテーブルでホットプレートを使うときなどに利用する程度で、


常時何かコンセントをつけることはないかと思っています。



ワーク用のコンセントで一つ注意なのは、Macの充電器が正方形のため、


少しコンセントの下に隙間を空けとくと充電器をつけた時にきれいに収まるかと思います。


幅がある分、2口コンセントを上下で使おうとすると少し工夫が必要です。



それから結局、我が家は気づくのが遅く、上下の2口コンセントになってしまいましたが、


横並びの2口コンセントを使うこともお勧めです。


ワークスペースやカップボード周りなど、コンセントを常に使う場合は、


横並びだとかなり便利になると思います。



後悔ポイント③洗面所の大きさ



洗面所の大きさは元々標準の90cmを考えていましたが、


お風呂を1618から1616に変更した際に、洗面所を120cmに変更しました。


理由としては、


将来的に子供ができた時に広い方が準備がしやすいと思ったのが大きいです。


ちなみに、お風呂はトクラスのエルゴというタイプを選び、


浴槽がS字のようにカーブしていて洗い場が思ったより広いため1616にしました。



ただTOTOのショールームを見に行って、160cmくらい大きい洗面所にして、


椅子が入るスペースを用意したりすると、より便利だなと感じました。


私が、基本洗面所でメイクすることが多いためですが...


収納も広く設けられる点が良いですよね。



160cmにして、庭側に建物をプラス40cm広くすれば、


リビングの大きさも変えずに洗面所を広く取れたかなと思います。


我が家は、間取りが決まってから設備のショールームを見に行ったため、


間取りを変えることは既に叶いませんでした...



ハウスメーカーが決まり次第、


なるべく早めに標準仕様の各メーカのショールームを見に行き、


どのサイズが良いか実物を見て決めておくことをお勧めします。



後悔ポイント④室内の窓冊子の色



我が家は、外の冊子は外壁がダークグレーのため、黒色にしましたが、


室内はマットホワイトにしました。


室内の方は、あまり考えずに白系かシルバーかで、白を選択してしまったのですが、


後々、家が立ち始めてから冊子が黒でもしまって素敵だったかなと思い直しました...



まだ建築途中の写真しかありませんが、以下のイメージです。



キッチンはトクラスのテノールカウンターアイアンブラックが入る予定で、


階段には、アイアンの手すりをつける予定です。


そのため、室内の冊子が黒枠でも、カッコよくなったかなと思いました。


せっかく、住友林業でパースを自由に変えながら見せていただくことができたので、


窓の冊子が黒バージョンも見せてもらいながら決めたらよかったなと思います。



窓の冊子、細かいところですが、


家ができてくるととても目立つところです!


各メーカーともに窓の冊子の色は選ぶことができると思うので、


是非部屋の雰囲気に合わせて色々と検討してみてください。



後悔ポイント⑤子供部屋エアコンの位置


続いて、子供部屋のエアコンの位置です。


我が家は、子供がまだいないため、一旦10畳の大きな部屋を設けました。


もし子供を2人授かることができれば、壁を設けて5畳ずつの子供部屋にする予定です。



子供部屋の位置は、北側で家の正面の位置のため、


正面の壁にエアコンの設置ができず(正面の外壁に配管が見えてしまうため)、


反対側の壁か、側面の壁で検討しました。


下の間取りの洋室Aと洋室Bが子供部屋になります。


洋室Bの方は、北側斜線制限により勾配天井になっており、


端は大体175cm程の天井高になっています。


そのため、洋室Bは左側の壁につけるとかなりエアコンの高さが低くなるため、


必然的に隠蔽配管で入ってすぐ左のところに付けることになりました。



住友林業では、隠蔽配管の場合本体工事と合わせてエアコンの設置を勧めているそうで、


結果、2Fはとりあえず洋室Bにのみエアコンを設置しました。



図面上で話している時は、そんなに違和感なくエアコンの位置を決めていたのですが、


実際に建設中の子供部屋を見た時に、ドアから入ってすぐ左側にエアコンがあることに


違和感を覚えました...


あまり良い写真がなかったのですが、左側の黄色い線が出ているところに、


エアコン設置予定です。


天井が少し下がり始めているため、エアコンの下が200cmくらいの位置にくるのですが、


高さ的には今のマンションと変わらず、あまりおかしくはありません。



ドアに入って左側にある点と、おそらく住友林業の標準建具が天井高のため、


240cmある開戸のすぐ横に、エアコンがあるため、


目の錯覚で少し違和感を覚えました。



結局、高さ的におかしくはないため、


このまま進めることにしましたが、、、


また家が完成したらエアコンがどんな感じか、ご紹介できればと思います。


あまりおかしくないことを願います!



リビングのエアコンの位置はみなさんよく考えて決めると思いますが、


意外と各居室のエアコンも、どんな配置になるのかイメージしながら間取りを考えた方が


いいかもしれません。



後悔ポイント⑥火打ち梁のボルトが見える


これは、主人はあまり気にならないとのことで、私のみの後悔ポイントです。


我が家のリビングには4畳の吹き抜けがあり、その四隅に火打梁があります。


これがパース上、きれいな木材が4隅にあったため、そのイメージでいたのですが、


実際は、留め具がバッチリ見えるものでした。


色々と調べてみると、留め具が見えるのが一般的なようで、


化粧梁と火打梁は少し違うようです。



男性から見ると、ボルトがあった方がカッコよく見えるそうなのですが、


どうも私は、存在感がありすぎてあまり受け付けられず...


慣れてくれば大丈夫なものでしょうか...



実際のパースと、建築中の火打梁の写真を公開します。




この梁に仕上げ塗装をして完成だそうです。


また塗装されたり、クロスが貼られてから印象が変わると良いのですが...



梁を見せる方がもしいれば、どんなイメージになるのか、


設計士さんと認識合わせをすることをお勧めします。



最後に



我が家の後悔ポイントいかがだったでしょうか。


幾つかは建築中に対応していただくことができて、


クリアされた点もありますが、プラス費用はかかってしまうので、


沢山打ち合わせで吟味できるといいですよね。


着工合意までの間に、後悔がないようにと思い、


沢山Youtubeやブログ、SNSで情報収集しながら頑張りましたが、


結局だめでした。



後悔ポイント以上に、今出来てきている家に満足しているため、


気持ちはHappyで問題ないですが!


また住み始めてから後悔ポイントが出てきたら、記事を挙げたいと思います。


少しでも、皆様の参考になれば幸いです。



最後に、600社の中から一括で間取り提案をいただくサービスのご紹介です。


我が家も、大手ハウスメーカーの他、


地場の工務店に一括カタログ請求、間取りプランを依頼して、情報収集を行いました。


是非検討材料の一つとしてご活用ください。





少しずつですが、SNSの更新も始めました。
宜しければフォロー、いいねいただけると励みになります。



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