きこりんの家を建てるまで

神奈川在住の20代夫婦。2021年6月に住友林業と契約、2022年4月26日に引き渡し。新邸のコンセプトは、木の質感とモノトーンな配色で開放的な空間を目指しています。

間取りに合った土地探しの勧め


こんばんは、


昨日にかけて我が家の土地探しについて、記事にしてきましたが、


書きながら、やはり自分たちの建てたい家の間取りに合った土地を見つけることも


大事だなと思い、まとめてみようと思います。



「土地→間取り」と「間取り→土地」を比べたときに、


せっかく注文住宅にするのであれば、後者の順番に検討するのも良いと思います。



我が家の土地探しについても記事にまとめております。
よろしければ、以下もご確認ください。




当ブログは、2021年6月の住友林業との契約から、

これから住むまでに渡っての過程や、家づくりの情報を発信していきます。

2022年4月に住友林業に依頼した新築が完成予定です。


着工合意までの間、沢山のブログの記事を参考にさせて頂きました。
私も経験値を記事に起こして、

少しでもこれからお家を建てる皆様のお役に立てれば幸いです。


コメントよりご連絡いただければ、住友林業のご紹介可能です。
紹介からご契約に結びついた場合、紹介割引が得られます。
是非、お気軽にご連絡ください
※本件の内容の場合は、コメントは非公開とします


目次

  • 家の階数の検討
  • リビングの位置の検討
  • リビングの形の検討



家の階数の検討


まず始めに検討したいのが、家の階数です。


土地の希望にも密接に関係するかと思います。



例えば、


首都圏の駅の近くの土地(徒歩5〜10分)となると、100平米を下回る土地が沢山あります。


そのような土地で建築となると、3階建が必須になってきます。


反対に、駅から離れれば離れるほど(バス圏内など)、土地が大きくなるため、


平家も検討できるようになります。



我が家も土地探しを始めた時は、駅から徒歩10分以内を希望の上位に入れており、


自分たちの予算範囲内で出てきた土地は、90平米ほどの小さな分譲地でした。


住友林業に間取りの候補を頂いたところ、もちろん3階建で2Fリビングの間取りでした。


その間取りを見ながら、自分たちの生活スタイルを考えたときに、


老後のことや、週末の大量の買い物荷物を考えると、3階建はやめる判断になりました。



結局何が言いたいかというと、


何階建の家に住みたいかが決まっていれば、土地の予算を考慮して、


土地の位置(駅からの距離)がある程度自動的に決まってきます。


土地の希望を優先して探してしまうと、我が家のように実際に間取りを考えたときに、


想像との乖離が起こり、無駄な時間と労力が発生してしまうためご注意ください。



首都圏の話で、一般年収くらいの20代、30代だと以下のようなイメージになるのではないでしょうか。(我が家の主観となります)


・最寄り駅からバス圏内      → 平家、2階建
・最寄り駅から徒歩10分〜20分  → 2階建
・最寄り駅から徒歩10分圏内    → 小さい2階建、3階建



リビングの位置の検討


続いて検討したいのが、リビングの位置です。


家の階数や、次に説明するリビングの形ほどは重要ではありませんが、


決めてあると土地探しに、一つの指針になるかと思います。



リビングの位置を1Fに設けるか、2Fに設けるかの問題になりますが、


例えば、もし2FリビングがOKであれば、


少し土地が狭い土地でも、20畳以上のリビングをつくれることが多いです。


土地には建蔽率と容積率があり、1Fの面積が土地(敷地面積)に対して何%設けられるか(建蔽率)と、2Fも含めた延床面積が土地(敷地面積)に対して何%設けられるか(容積率)が決められています。



1Fの広いリビングを希望する場合は、建蔽率が重要になります。


例えば我が家の土地は、125平米、建蔽率50%で、以下の間取りになっています。


玄関からの通路を外して考えると、これでリビングが20畳となります。


この間取りの場合で、床面積が約53平米、建蔽率が約43%です。


土地がもし100平米で建蔽率50%となると、この間取りは厳しいですよね。




もし20畳以上のリビングを1Fに設けて、かつ水回りも1階に設けたいのであれば、


最低125平米の土地で、建蔽率50%が一つの目安になりそうです。



リビングを2Fに設けたり、水回りを2Fに設けたり、組み合わせを変えることで、


必要な土地面積と建蔽率、容積率も変わります。



リビングは何階にしたいか、


リビングを1Fにする場合、水回りを2Fに設けても良いか、


などを、検討しておくと良いかと思います。



リビングの形の検討


我が家の土地は、間取りを見ていただくと一目瞭然で、縦に長い土地になります。


そのため、正方形のリビングは作れません。


逆に正方形の土地では、縦に長いリビングは作れません。



我が家は、リビングの形についてあまり考えておらず、


この土地と巡り合い気に入って購入したため、必然的に長方形のリビングになりました。



長方形のリビングと正方形のリビングで以下のような特徴があるかと思います。


【長方形のリビング】
  1. キッチンからリビングまで見通すことができる
  2. 一般的に、目の錯覚で広く見える
  3. 構造上必要な壁を設けづらい(ハウスメーカーによりけり)


【正方形のリビング】
  1. キッチンとリビングでスペースを分けやすい(L字にとるなど)
  2. 畳スペースや中庭(ベランダ)スペースを設けやすい
  3. 構造上必要な壁を設けやすい



どちらのリビングを設けたいかによって、


求める土地の形も変わってくるので、予め考えておくと良いかと思います。


正方形のリビングは、最近2Fリビングにして南側に正方形のベランダを設けて、


キッチンとリビングを分けている家をよく見かけます。


おしゃれですよね。



長方形の土地は、正方形と違ってキッチンとリビングが連続した空間になるため、


構造壁を設ける位置が難しいです。


住友林業ではビッグフレーム構法のおかげで、柱が少なくて済み、


テレビの横の壁くらいで済みました。


ハウスメーカーによっては別途どこかに柱が必要になる場合もあるようです。


検討しているハウスメーカーに相談すると良いかと思います。



最後に


自分たちの生活スタイルに合った、


家の階数やリビングの形、リビングの位置を検討しておくことで、


ある程度探すべき土地が決まってくるかと思います。



せっかく注文住宅で建てるのだから、


理想の家が建てられるように、間取り中心の土地探しも是非してみてください。



ある程度は妥協が必要になる土地探しですが、


皆様にとって良い土地が見つかりますよう願っています。



以下のリンクから、注文住宅を建てた他のブロガーが投稿している間取りも確認が可能です。


是非、参考にしてみて下さい。



最後に、土地探しについて是非ご活用ください。









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