約1年半かかった土地探しの過程をご紹介
当ブログは、2021年6月の住友林業との契約から、
これから住むまでに渡っての過程や、家づくりの情報を発信していきます。
2022年4月に住友林業に依頼した新築が完成予定です。
着工合意までの間、沢山のブログの記事を参考にさせて頂きました。
私も経験値を記事に起こして、
少しでもこれからお家を建てる皆様のお役に立てれば幸いです。
コメントよりご連絡いただければ、住友林業のご紹介可能です。
紹介からご契約に結びついた場合、紹介割引が得られます。
是非、お気軽にご連絡ください
※本件の内容の場合は、コメントは非公開とします
今回は、間取りから少し離れて、
約1年半かかった土地探しについて記事にしたいと思います。
- 注文住宅で土地を購入する過程
- 土地の予算を決める
- 土地の情報収集
- 良い土地を見つけたら
- 土地の購入方法
我が家は土地がないため、土地を探す必要がありました。
土地の購入に至るまで、2020年1月から2021年6月まで約1年半費やしました。
といいつつ、半年ほどは結婚式の準備が忙しく、土地探しもサボり気味でしたが...
土地の予算を決める
土地の予算は、
当初家と同等くらい(我が家の地域だと3000万弱程度)で考えていました。
安ければ安いほど良かったですが、
土地の価格をとても正直で、安ければ何か問題ありです。
土地の形が歪だったり、
土地の一部が高台となって落ちていたり、
旗状地だったり、
ハザードマップにのっていたり...
将来的に売れるように、上記の条件は最低限クリアしている土地を探しました。
土地の情報収集
我々は、以下の3つの方法で土地の情報収集を行いました。
- 大手不動産サイトの利用
- ハウスメーカーの専属不動産にご相談
- 地元の不動産会社とコネクションを作る
土地の情報収集は、自分たちでsuumoやat homeで希望条件を登録し、
必ず新着がきたらメールを受信するようにしました。
ただし、suumoやat homeで出てくる情報は、各不動産で最終的に売れ残ったものばかり、
中々希望の土地には出会えませんでした。
ハウスメーカの専属の不動産にもお手伝いしていただきました。
さすがプロで、土地探しで注意して見るところを熟知されていて、
お手伝いいただきながら、色々と勉強になりました。
ただし、ハウスメーカーによっては、「希望するような土地は一生出てこないため、
ある程度は妥協して下さい」と言われ、その日に見学した土地で購入を勧められることもあります。
そこは、注意ですね...
最後に、ひたすら不動産会社に連絡してコネクションを作りまくりました。
特に、希望するエリアを中心とする不動産会社がお勧めです。
各不動産会社は、suumoやat homeに掲載する前の情報がどっさりあります。
売られる前の交渉中の中古物件や土地があったり、
土地開拓中の未公開分譲物件だったり...
いい土地と巡りあえていない方がいれば、以上の3点を試してみることをお勧めします!
不動産会社でしか見れない情報(REINS)もたくさんあるので、
1.の方法だけでなく、2.と3.の方法を活用すると良いかと思います。
良い土地を見つけたら
良さげな土地を見つけたら、すぐに検討しているハウスメーカーに相談します。
土地を押さえるのは時間との勝負!
私たちも何度か時間差で負けてしまいました...
ここで押さえておきたいのが、ハウスメーカーによって土地の仲介手数料の割引率が異なります。
予め土地を相談する際に、確認しておき、自分たちで土地を見つけた場合は、
どこのハウスメーカーに相談すると一番仲介手数料が安く済むのか押さえておくとスムーズに、安く土地を手に入れられます。
施主としては、土地の仲介手数料は安くおさえたいですよね...
私たちは、たまたま検討していたハウスメーカーの一つで、
仲介手数料が無料あるいは半額(土地の売買形態によって)の不動産会社を紹介いただきました。
そして、選んだ分譲地の売主が不動産会社だったため、幸い仲介手数料無料で手に入れることができました。
神奈川県内で土地をお探しの方がいらっしゃれば、担当いただいた不動産会社の紹介が可能です。(エリアにもよりますが...)
お気軽にコメントからご連絡ください。
土地の購入方法
土地が決まったら、いよいよ土地の購入です。
注文住宅で土地をローン購入する場合、
「土地の先行融資」あるいは「つなぎ融資」が選択可能です。
「先行融資」は、家の完成前から土地を先行して融資してもらう方法です。
賃貸に住んでいる場合は、家の完成までの間、
賃貸の費用と土地の月払い費用が発生するため、負担は大きくなります。
ちなみに、我が家は先行融資を選びました。
注意いただきたいのが、土地の融資を実行した年に転居が完了しない場合は、
土地分の住宅ローン控除が適用されません。
土地も住宅ローン控除の適用対象ですが、
転居した年から住宅ローン控除が適用されるため、ご注意ください。
(我が家はこれを考慮できていませんでした...)
「つなぎ融資」は、家の完成まで土地のローン支払いを待ってもらう方法です。
ただし、土地のローンの金利分を月々手数料として支払う必要があります。
支払った金利はローンの支払いを待ってもらうための手数料的な位置づけのため、
土地のローンの支払い額に含まれることはありません。
言い方悪いですが、支払いを待ってもらうための捨て金のような感じです...
金利分の支払いで済むため、半年くらい待ってもらったとしても数万程度で済むそうです。
土地は100%自分たちの希望通りを探してしまうと、時間がかかってしまいます。
ですが、なるべく多様な方法で情報収集し、できる限り希望に近い土地が見つかるよう
探してみて下さい。
土地を探す際に、自分が建てたい家のイメージに沿って土地の形状を考慮に入れると、
さらに理想の家に近づくかと思います。
長方形の土地なのに、正方形の間取りは考えられないので...
最後に、土地探しについて是非ご活用ください。