きこりんの家を建てるまで

神奈川在住の20代夫婦。2021年6月に住友林業と契約、2022年4月26日に引き渡し。新邸のコンセプトは、木の質感とモノトーンな配色で開放的な空間を目指しています。

約1年半かかった土地探しの過程をご紹介



当ブログは、2021年6月の住友林業との契約から、

これから住むまでに渡っての過程や、家づくりの情報を発信していきます。

2022年4月に住友林業に依頼した新築が完成予定です。


着工合意までの間、沢山のブログの記事を参考にさせて頂きました。
私も経験値を記事に起こして、

少しでもこれからお家を建てる皆様のお役に立てれば幸いです。


コメントよりご連絡いただければ、住友林業のご紹介可能です。
紹介からご契約に結びついた場合、紹介割引が得られます。
是非、お気軽にご連絡ください
※本件の内容の場合は、コメントは非公開とします



今回は、間取りから少し離れて、


約1年半かかった土地探しについて記事にしたいと思います。



目次
  • 注文住宅で土地を購入する過程
    • 土地の予算を決める
    • 土地の情報収集
    • 良い土地を見つけたら
    • 土地の購入方法



注文住宅で土地を購入する過程


我が家は土地がないため、土地を探す必要がありました。


土地の購入に至るまで、2020年1月から2021年6月まで約1年半費やしました。


といいつつ、半年ほどは結婚式の準備が忙しく、土地探しもサボり気味でしたが...



土地の予算を決める

土地の予算は、
当初家と同等くらい(我が家の地域だと3000万弱程度)で考えていました。


安ければ安いほど良かったですが、


土地の価格をとても正直で、安ければ何か問題ありです。



土地の形が歪だったり、


土地の一部が高台となって落ちていたり、


旗状地だったり、


ハザードマップにのっていたり...



将来的に売れるように、上記の条件は最低限クリアしている土地を探しました。



土地の情報収集

我々は、以下の3つの方法で土地の情報収集を行いました。

  1. 大手不動産サイトの利用
  2. ハウスメーカーの専属不動産にご相談
  3. 地元の不動産会社とコネクションを作る


土地の情報収集は、自分たちでsuumoやat homeで希望条件を登録し、


必ず新着がきたらメールを受信するようにしました。


ただし、suumoやat homeで出てくる情報は、各不動産で最終的に売れ残ったものばかり、


中々希望の土地には出会えませんでした。



ハウスメーカの専属の不動産にもお手伝いしていただきました。


さすがプロで、土地探しで注意して見るところを熟知されていて、


お手伝いいただきながら、色々と勉強になりました。


ただし、ハウスメーカーによっては、「希望するような土地は一生出てこないため、


ある程度は妥協して下さい」と言われ、その日に見学した土地で購入を勧められることもあります。


そこは、注意ですね...



最後に、ひたすら不動産会社に連絡してコネクションを作りまくりました。


特に、希望するエリアを中心とする不動産会社がお勧めです。


各不動産会社は、suumoやat homeに掲載する前の情報がどっさりあります。


売られる前の交渉中の中古物件や土地があったり、


土地開拓中の未公開分譲物件だったり...



いい土地と巡りあえていない方がいれば、以上の3点を試してみることをお勧めします!


不動産会社でしか見れない情報(REINS)もたくさんあるので、


1.の方法だけでなく、2.と3.の方法を活用すると良いかと思います。



良い土地を見つけたら

良さげな土地を見つけたら、すぐに検討しているハウスメーカーに相談します。


土地を押さえるのは時間との勝負!


私たちも何度か時間差で負けてしまいました...


ここで押さえておきたいのが、ハウスメーカーによって土地の仲介手数料の割引率が異なります。


予め土地を相談する際に、確認しておき、自分たちで土地を見つけた場合は、


どこのハウスメーカーに相談すると一番仲介手数料が安く済むのか押さえておくとスムーズに、安く土地を手に入れられます。


施主としては、土地の仲介手数料は安くおさえたいですよね...



私たちは、たまたま検討していたハウスメーカーの一つで、


仲介手数料が無料あるいは半額(土地の売買形態によって)の不動産会社を紹介いただきました。


そして、選んだ分譲地の売主が不動産会社だったため、幸い仲介手数料無料で手に入れることができました。


神奈川県内で土地をお探しの方がいらっしゃれば、担当いただいた不動産会社の紹介が可能です。(エリアにもよりますが...)


お気軽にコメントからご連絡ください。



土地の購入方法

土地が決まったら、いよいよ土地の購入です。


注文住宅で土地をローン購入する場合、


土地の先行融資」あるいは「つなぎ融資」が選択可能です。



「先行融資」は、家の完成前から土地を先行して融資してもらう方法です。


賃貸に住んでいる場合は、家の完成までの間、


賃貸の費用と土地の月払い費用が発生するため、負担は大きくなります。


ちなみに、我が家は先行融資を選びました。


注意いただきたいのが、土地の融資を実行した年に転居が完了しない場合は、


土地分の住宅ローン控除が適用されません。


土地も住宅ローン控除の適用対象ですが、


転居した年から住宅ローン控除が適用されるため、ご注意ください。


(我が家はこれを考慮できていませんでした...)



「つなぎ融資」は、家の完成まで土地のローン支払いを待ってもらう方法です。


ただし、土地のローンの金利分を月々手数料として支払う必要があります。


支払った金利はローンの支払いを待ってもらうための手数料的な位置づけのため、


土地のローンの支払い額に含まれることはありません。


言い方悪いですが、支払いを待ってもらうための捨て金のような感じです...


金利分の支払いで済むため、半年くらい待ってもらったとしても数万程度で済むそうです。



最後に


土地は100%自分たちの希望通りを探してしまうと、時間がかかってしまいます。


ですが、なるべく多様な方法で情報収集し、できる限り希望に近い土地が見つかるよう


探してみて下さい。


土地を探す際に、自分が建てたい家のイメージに沿って土地の形状を考慮に入れると、


さらに理想の家に近づくかと思います。


長方形の土地なのに、正方形の間取りは考えられないので...



最後に、土地探しについて是非ご活用ください。






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