きこりんの家を建てるまで

神奈川在住の20代夫婦。2021年6月に住友林業と契約、2022年4月26日に引き渡し。新邸のコンセプトは、木の質感とモノトーンな配色で開放的な空間を目指しています。

住友林業で良かったと思う点のご紹介


当ブログは、2021年6月の住友林業との契約から、

これから住むまでに渡っての過程や、家づくりの情報を発信していきます。

2022年4月に住友林業に依頼した新築が完成予定です。


着工合意までの間、沢山のブログの記事を参考にさせて頂きました。
私も経験値を記事に起こして、

少しでもこれからお家を建てる皆様のお役に立てれば幸いです。


コメントよりご連絡いただければ、住友林業のご紹介可能です。
紹介からご契約に結びついた場合、紹介割引が得られます。
是非、お気軽にご連絡ください
※本件の内容の場合は、コメントは非公開とします


本日は、ひらすら住友林業で良かったと思うところを挙げてみました。


ハウスメーカーを検討中の方向け、住友林業で建築予定で共感したい方向けの記事になります。


既に別のハウスメーカーで決まっている方には、こちらの記事は全く参考にならないので、


是非他の記事を見ていただけると嬉しいです。


ざっくりな目次ですみませんが、詳しい内容は各章をご参照ください。


目次
  • 人が良い
  • 家が丈夫
  • ハイテク
  • 長期メンテナンス
  • 選択肢が多い
  • 通常オプションのところが標準



人が良い


まずはソフトな面からです。


住友林業のブログやYoutubeを見ていて、担当者に関するマイナスな内容は見たことがありません。


そういった意味で、住友林業に関わっている方々は良い人が多いのではと思います。



住友林業は契約が決まると家づくりを担当してくださるチームが結成されます。


我が家を担当してくださっている担当者は、皆素敵な方ばかりです。


勝手ながら、簡単に各担当の紹介をします。


営業担当


訪れた住宅展示場で出会った方、あるいは紹介制度を使用した場合は、


紹介された方が営業担当になります。


歳が近く、気さくで何でも相談しやすいスポーツマン


設計担当


支店にもよるかもしれないですが、我が家では営業担当の方が、


優秀な設計担当の方を指名してくださり、その方が担当になりました。


とても美人ながら、知的で、設計に関して的確なアドバイスを下さるアイデアマン


インテリア担当


照明・カーテン・壁紙・家具に関するインテリア担当


我が家のイメージ「モノトーンな開放感のある家」に合わせて、


膨大なカタログの中からぴったりのものを見つけて下さるインテリアプロフェッショナル


生産担当


12月からお世話になっている現場の工事検査やスケジュールをまとめる生産担当


現場の目線で気になったところをしっかりと確認して、


意見を下さるジェントルマン



家の作りが丈夫


我が家が住友林業を選んだ一番の理由にもなりますが、「家の丈夫さ」が住友林業で突筆すべき点かと思います。


ビッグフレーム工法について

住友林業では独自のビッグフレーム構法で家を作っています。


構造の基盤となるビッグコラムは、一般的な柱の約5倍あり、


ビッグコラムと梁、基礎を金属と金属によるメタルタッチで接合されます。



住友林業の公式サイトにも載っていますが、


震度7クラスの地震に22回、震度6弱〜4の地震に224回、実験で耐えています。


実験後に構造躯体の耐震性が維持され続けることも確認されているそうです。


接合方法について

柱と梁、基礎の接合方法は、ピン接合と剛接合の二種類あるそうです。


簡単に調べたところ、


ピン接合は、部材と部材を回転可能な金属で止め合わせる接合で一般的な木造建築に使用される方法です。


剛接合は、部材と部材を直接金属で固定して接合する方法で、一般的にRC建築に使用される方法です。


住友林業では、剛接合が使用されており、地震時の家の傾きは筋交いのあるピン接合の家と比べて5.6倍和らげるそうです。


一般的に地震によって家が傾くことで、構造体に影響が出る点を考えると、


剛接合のおかげで構造体への負担が少なくなると考えられそうです。


また、金属で直接基礎とつなぎ合わせているため、地震だけでなく、


津波などの水害で家と基礎が外れない点においてもメリットがあるそうです。



ハイテク


※以下の内容は支店に依存する可能性があります


パース作成ソフト

パースの作成で使用しているソフトが、


今まで検討してきたハウスメーカーの中で一番わかりやすいものでした。


間取りや床/壁の色を考える際に、設計士さんにソフトを動かしてもらいながら、


PC上でパースを見るのですが、標準仕様のパーツは全てソフトの中で選択でき、


小物(お皿やテーブルクロス、ワイングラス、カトラリーなど)も色々用意されていました。



作っていただいたパースがとても精微なため、


家のイメージも膨らみやすく、想像との乖離が少ない家づくりが可能になると思います。



VR

また少し操作が難しそうでしたが、VRを使って、作られたパースを自由に歩きながら、


見ることもできました。


窓や通路の実際の大きさを体感するのに便利でした。



オーナー専用サイト(Club Forest)

住友林業では、請負契約後にClub Forestというオーナー専用サイトのアカウントが発行されます。


打ち合わせ中は各種カタログのダウンロードや打ち合わせの工程を確認できますし、


打ち合わせ議事録の参照も可能です。


打ち合わせ完了後の着工日より、工事の全工程の確認や状況確認も可能です。


日々更新されているため、今日は何の作業をしているのかが分かりとても便利ですし、


見ていて楽しいです。



メンテナンスのための情報や、インテリア/エクステリア情報などのコンテンツも沢山あります。



長期メンテナンス


住友林業ではメンテナンス費用が、他のハウスメーカーに比べて格段に安いです。


家の引き渡し時に維持保全計画書が渡され、


いつの時期に何のメンテナンスが必要なのかが明確に記されています。


そのため、予定よりもプラスにかかるメンテナンスはありません。


最初に検討していたヘーベルハウスの営業さんいわく、


メンテナンスの内容を明記し保証しているのは、住友林業くらいだと聞きました。



一般的なハウスメーカーだと、10年単位で無料で検査を行い、有料でメンテナンスを行うと、再度10年のメンテナンスが保証されますという内容が多いです。


このような記載だと、10年毎にどんなメンテナンスが必要になるか予測がつかず、


場合によってはメンテナンスを延長するために、多額なメンテナンス費用が必要になるケースもあります。



住友林業では長期優良住宅の場合はメンテナンス保証期間30年(構造体に関わる部分は全て無償修理)が約束されており、


30年間保証を受けるために必要な費用は、


10年目と20年目の防蟻処理16万から20万のみです。


屋根や外壁などの構造体が30年保証となるため、


続けてメンテナンス期間を10年単位で伸ばしたい場合は、足場を組んで、


必要な工事を行う必要があります。


50年目までで大体332万から480万円くらいかかるそうです。



我が家では、定年を迎えたタイミングで田舎へ移り住む計画をしているため、


大体40年弱で引越しを考えており、


おそらくメンテナンス期間の延長はしないと考えています。



選択肢が多い


床材

あげたらきりがありませんが、代表的なものは床材かと思います。


住友林業では標準仕様で1Fは、「無垢板」「挽き板」から選択ができ、


2Fは「突き板」から選択ができます。


無垢板7種類、挽き板17種類、突き板17種類から選ぶことができます。


こちらの記事で床材について取り上げています。



壁紙

他にも、壁紙は主要なメーカーはもちろんのこと、


住友林業で提供するオリジナルな壁紙も他のメーカーに比べてお手頃な値段で


何種類もありました。


造作家具、その他

住友林業では、住友林業クレストというグループ会社が、


造作家具や設備の商品を出しており、その中から選ぶことも可能です。



巾木や建具など細かい色についても、床の種類が豊富な分、色の選択肢が豊富でした。



通常オプションのところが標準


ハイウォール建具

住友林業では、標準でハイウォール建具を選ぶことが可能です。


ハイウォール建具とは、扉が天井高まであるものを指します。


住友林業の標準の天井高は2m40cmで、扉が同じ高さで揃っているため、


実際より空間が広く感じます。


実際に、完成宅の見学に行ってみるとよく分かるかと思います。


一般的なハウスメーカーでは、オプション費用になることが多いようです。


引き込み戸

扉関係でもう一点、住友林業の引き込み戸がすごいです。


開戸から引き込み戸にするために費用は数万円程度かかりますが、


床にレールがつかず、天井にレールがつくため、見栄えがとても良いです。
(他の住友林業で建てたオーナー様の家を拝見する限り)


掃除の邪魔にもなりません。


我が家ではウサギをリビングに放つ際に、玄関にいかれると困るため、


玄関とリビングの間に引込み戸を設けました。


ウサギが出ていない時は、扉を開けっぱなしするとリビングを広く使えるため、


景観を損わずに、とても便利になると思います。


設備

2021年4月に標準仕様となる設備が改定され、


選べる種類がとても豪華になりました。


今まで標準だったものを選ぶと、差額分本体工事から引かれるようです。



まず、キッチンでは、


リクシルのリシェルSIが選べたり、


トクラスのBerryシリーズ(天板テノールカウンターOK)が選べたりします。



浴槽では、


TOTOのサザナが新しく選べるようになりました。



洗面台では、


住友林業クレストのおしゃれな洗面台を選べるようになりました。



今まで標準だったものとの差分だけ簡単に記載しましたが、


また設備については別記事で選択できる商品をまとめようと思います。



最後に


色々なサイトに書かれているように、


確かに住友林業で建てる際にかかる費用は高いですが、


記載した内容の通り、良いところも沢山あります。



メンテナンスが20万円程度で済む点や通常オプションのところが標準な点、


耐震性が強い点、家づくりで失敗しづらいツールを導入している点を考慮すると、


他のハウスメーカーに比べて、メリットもとても大きいと思います。


我が家ではオプション工事を沢山切り捨てて、ほぼ標準仕様の家ですが、


標準が豪華なメーカーであるため、満足しています。


(ほぼ標準仕様の家ですが、しょぼりんにはなっていないことを祈っています)


(パースを見る限り、全くしょぼりんではないと我々は思っています...)



ハウスメーカーを検討している方のご参考になれば、幸いです。



最後に、600社の中から一括で間取り提案をいただくサービスのご紹介です。


我が家も、大手ハウスメーカーの他、


地場の工務店に一括カタログ請求、間取りプランを依頼して、情報収集を行いました。


是非検討材料の一つとしてご活用ください。






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