我が家で頼んだ造作家具をご紹介
当ブログは、2021年6月の住友林業との契約から、
これから住むまでに渡っての過程や、家づくりの情報を発信していきます。
2022年4月に住友林業に依頼した新築が完成予定です。
着工合意までの間、沢山のブログの記事を参考にさせて頂きました。
私も経験値を記事に起こして、
少しでもこれからお家を建てる皆様のお役に立てれば幸いです。
コメントよりご連絡いただければ、住友林業のご紹介可能です。
紹介からご契約に結びついた場合、紹介割引が得られます。
是非、お気軽にご連絡ください
※本件の内容の場合は、コメントは非公開とします
こんにちは、
本日は我が家で住友林業に依頼した造作家具についてご紹介します。
我が家のような間取りの方、注文住宅で建てる際に造作家具を入れるか迷っている方向けの記事になります。
- 造作家具って何?
- 造作家具のメリット・デメリット
- 我が家で採用した造作家具のご紹介
我が家は、家づくりをするまで「造作家具」とはなんぞや状態でした。
簡単に造作家具の説明を挟みたいと思います。
造作家具とは、工務店/ハウスメーカーに依頼して家の壁や天井に直接取り付ける家具になります。
基本的にはオーダーメイドができ、自分の家にあった寸法や収納したいものに合わせて作ってもらうことが可能です。
メーカーによっては規格商品として販売していて、オーダーメイド不可のものもございます。
よくテレビなどで目にする壁付のテレビ台で、
掃除機の大きさ等収納するものに高さや幅、奥行きを合わせたものは正に造作家具ですね。
ちなみに、造作収納もあります。
造作収納は、シューズクロークやウォークインクローゼット、パントリーなどで壁に直接取り付けるハンガーパイプや枕棚、可動棚のことを指します。
造作家具の取り付けも一長一短。
我が家で考えたメリットとデメリットをご紹介します。
造作家具のメリット
- 地震などの災害時に倒れてくる恐れがない
- 床材と木を揃えてもらうことが可能
- 間取りにシンデレラフィットする
- 意匠性が高い
- オーダーメイドで作ってもらうことが可能
- 壁と造作家具の間、あるいは天井や床と造作家具の間に埃がたまらない
造作家具の一番のメリットは、災害時に倒れてこないことではないでしょうか。
昨今大きい地震が多い中、壁付家具の安心感は素晴らしいと思います。
他のメリットは、意匠性が高いにすべてつながるかと思いますが、
自分の家に合った家具を作ってもらえることが造作家具のメリットです。
住友林業で造作家具を頼むと、床と同じ色の無垢板で家具を作成してくれるため、
とても統一感のある仕上がりになるそうです。
ちなみに、住友林業ではグループ会社の住友林業クレストが、色々な造作家具のラインナップを揃えています。
請負契約後に発行される Club Forest(住友林業オーナーサイト)から、
カタログを一式ダウンロードすることが可能なので、
自分の家に取り入れたい造作家具を選ぶことができます。
造作家具のデメリット
- 家具を動かすことができない(模様替え、買い替えが不可)
- 物によっては早い段階で家を売ることになった際に足枷になる可能性がある
造作家具のデメリットは少ないですが、①の方がとても重要です。
家が完成した際に、造作家具がイメージと違った時、
生活スタイルに合わず家具の配置を変えたい時、
老後に家具を使わなくなり家具を廃棄したい時、
などなど、造作家具は一度壁につけてしまうと、簡単に外すことや動かすことはできず、
リフォーム並みの工事が発生することになります。
造作家具を選ぶ際には、家に住む限り家具を動かさない、外さないことを前提に考える必要があり、あらゆるケースを考慮しておくことをお勧めします。
上記のデメリットについては、
我が家もかなり悩み、結局次の家具を造作家具と造作収納を頼むことにしました。
我が家で頼んだ造作家具①
床と合わせてオークピュアナチュラルのテレビボード174cmにしました。
また家が完成したらイメージを掲載いたします。
我が家は間取り上、最大270cmのテレビボードを置くことが可能でしたが、
テレビ台の横に空気清浄機と観葉植物を置きたいと思い、こちらのサイズにしました。
将来的にテレビを無くして、プロジェクターにすることも考えているため、
造作家具でテレビ台を用意するか迷いましたが、
プロジェクターになったとしても、テレビ台の上にプロジェクターを置いて上に映す形で台
を使用するだろうという理由で採用しました。
採用したメリットは、
床の質感と合わせる点と、
壁とテレビ台の間に埃が溜まらないようにする点です。
掃除の時に壁とテレビ台の間にすごい埃が溜まりますよね...
テレビ台を造作家具にすることで、埃地獄から抜け出せればと思いました。
(掃除嫌いです...)
我が家で頼んだ造作家具②
造作家具2つ目は、フリーカウンターとチェストロータイプのセットです。
こちらも写真がないため、引越し後に掲載できればと思います。
長さ2m50cm、幅45cmのフリーカウンターは、
リモートワーク用に用意してもらいました。
コロナになってから、この2年間ほぼ毎日在宅勤務のため、
基本的に午前中うさぎを放飼いのため私もリビングで仕事をしています。
IT関係の仕事柄、ディスプレイやPCを沢山使用するため、充分な机の長さを用意してもらいました。
本当は、60cmの幅が良かったのですが、ダイニングを圧迫してしまうため、
その分長さで補填していただきました。
もう一つの用途が、ウサギ小屋2つの収納です。
ウサギ小屋は既製品を使用しているため、サイズを設計士に伝え、
その高さに合わせてフリーカウンターを作っていただけました。
机からはみ出ることもなく、すっきりと収まる予定です。
チェストはウサギの餌や掃除用品をしまうためにつけてもらいました。
先のことを考えると、造作家具にするかどうか正直結構迷ったのですが、
今の仕事をしている限り、在宅勤務の割合が多いこと、
また10年後、うさぎたちがいなくなってしまった後は、
空いた机の下のスペースにチェストを増やすことも可能なため、決断しました。
また我が家のリビングは長方形の形のため、
模様替えといっても、ダイニングテーブルの位置を横にするか縦にするかくらいで、
模様替えのしようがありません。
そんな訳で、造作家具を取り入れても、将来的に困ることはないと思いました。
他の記事でも間取りについて取り上げていますが、パースを再掲します。
少し古いパースしかないため、テレビ台の長さとフリーカウンターの仕様が異なります。
見ていただいて分かる通り、模様替えのしようがないですよね...
本日も最後まで見ていただきありがとうございます。
結局我が家は悩んだ末、
リビングのテレビ台とフリーカウンターのみ造作家具を導入しました。
また別の記事で、造作収納についてもまとめられればと思います。
是非、生活スタイル、将来の使い方に合わせて造作家具を検討してみてください。
最後に、600社の中から一括で間取り提案をいただくサービスのご紹介です。
我が家も、大手ハウスメーカーの他、
地場の工務店に一括カタログ請求、間取りプランを依頼して、情報収集を行いました。
是非検討材料の一つとしてご活用ください。